住宅の外壁リフォームをする際、それと同時に屋根の色を塗り直すという方は多いです。
外壁の色が変わった後、屋根の色はそのままだと、不自然な組み合わせになってしまうからです。
ですからカベと屋根のバランスを考えて、屋根の色も決定してください。
どうしても色のイメージが頭に浮かばないという方は、自宅の絵を描いて、塗り絵のように色を付けてみても良いですし、インターネットには家の色合いのイメージができるように、シミュレーションできるサイトもあります。

また、住宅の外壁リフォームをする際に風水で色を決めるという方もいるのではないでしょうか。
風水や占いなどは1度気になり出すと止まらないですから、納得いくまで研究してから外壁と屋根の色の組み合わせを決めると良いでしょう。
風水の本は書店に行くとたくさん売られていますから、参考にしましょう。

住宅の外壁リフォームと同時に、屋根も塗り替えを頼んだところ、予想以上に屋根が傷んでいて、塗り替えだけでは対応できないと言われたという方もいます。
天井裏には結露が原因と思われる腐食があったそうです。
こうなると塗料を塗るというだけでは、家の傷みの進行を止めることはできません。
そういう方は外壁リフォームと同時に屋根の葺き替えをしなければなりません。
葺き替えは、塗料を塗り直すというのよりは高くつきます。
しかし、今後何年もその家に住むということを考えると、最小限の腐食でとどめておいた方が良いでしょう。
そういう時にはカベと屋根のバランスよりもまず、家の維持を第1に考えましょう。